2014-09-12

英国留学前にやっておけば良かった事(読書編)

渡英前に準備しておけば良かった事、
「これはやっておけばよかったなぁ」という事を書こうと思う。

大学院での授業についていく上で、絶対に読書は欠かせない。
大量のインプットが無ければ、アウトプットの質に影響するからだ。
渡英前、ある程度は本(日本のビジネス書)を読み込んできたと自負しているが、
洋書をさらに理解する上で、どうしても母国語の本で予備知識をつけて、
もっと理解を深めたい!という気持ちになってくる。今がちょうどそんな状況。

それを踏まえて思うことは、
「留学語も有効活用できる」という類の本を電子書籍に入れて、
いつでも読めるようにしておけば良かったと今では思う。

事実、Amazon kindleを購入するかを、
留学するギリギリまで検討した。しかし購入しなかった。
その理由の1つはアプリで充分読めたという事と、
「留学する以上は、100%英語で読むでしょ!」という気持ちが強かった事。
たしかにそうすべきだと思う。

しかし、洋書の内容理解をさらに深めるために、
母国語の本で予備知識をつける事は非常に重要だと、今は思う。
幸い別の電子書籍を持参して少なからず本は入ってはいるが、
ファイナンスや戦略論あたりの本を予めもっと入れてくれば良かったと思っている。

佐々木紀彦氏の著書
『米国製エリートは本当にすごいのか?』の中で、
知力の中身を下記3つで定義している。

① 多くの知識や経験があること(インプット)
② 多くの知識や経験をうまく整理し、つなげる能力があること(プロセス)
③ 整理された知識、経験をうまく発信する能力があること(アウトプット)

今の状況で自分がやるべきことは、
①の「インプット」をもっと増やす事だと思っている。
「日本語でならもっと説明できるのに...」というジレンマをいかに減らせるか、
大学院がスタートするまでに準備しなければならない。

電子書籍を持ち込むかの有無は賛否両論あるかもしれないが、
授業や洋書の内容理解をより深めるために、持参しても良いと思うし、
もし持参するなら、優良な本を大量に入れるべきだと思う。
(学業に関係無い漫画や小説等はここでは☓とする)

日本語の方が読みやすいのでそちらに流れやすいというデメリットはあるが、
洋書でも和書でも読書を通してのインプットは生涯大切な事になるので、
ここに記す。




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