2014-09-25

Case Study:自動車事故に遭った時にあなたならどう対応する?



各学科の新入生も続々と手続き等を開始し始め、
MBAコースもOrientation weekを迎えた。
オリエン開始直後からグループプレゼン・グループ課題(Case Study)、
そして、とある記事を読んでエッセイを50分以内に書く...など、
コースが始まる前から良い緊張感を持って取り組む事ができた。

特に面白かったのがグループ課題。

「ある晴れた日の午後、7人乗りの自動車で3時間半の運転をしていた帰り道、
トンネルに入った先にアクシデントが起こっている車を見つけたが避けきれず、
自らの車も事故を起こしてしまう。乗客は全員無事だったが、
周りは事故車もあり、ガソリンが漏れだしている中で危険な状況。
その中で対応すべきタスクの順番をまず自身で決め、
次に各グループでディスカッションして1つの順番に導き出しなさい」

...というもの。

「携帯で誰かに連絡を取る」や「まず小グループを作って助けあう環境を作る」...など、
15個のタスクがあり、何を優先するか or しないかの順番を自分で決め、
次に、ディスカッションを通してグループでまとめた1つの順番を作る...
という課題だった。

このディスカッションが非常に面白かった。
それぞれ思い思いに英語でガンガンやりあううちにヒートアップ。
自分もとにかく発言を通して、グループでの決断に貢献するよう努めた。
不思議なもので、グループディスカッションが終わっても、
気がついたら話している途中で議論になる(笑)。
そして、英語がいつも以上にスラスラ出るようになる。
英語で議論する事は、スピーキング力を上げる良い訓練だと思った。

この課題を通して学んだ事は下記の3つ。

1. 効果的な質問を投げかける
2. いかに論理的に話せるか
3. 自身の体験を加えて説得力を上げる

たとえ英語力が拙かったとしても、
きちんとした論理で話す事ができれば人は同意する。
自分の意見を述べる時はとにかく自信をもってしゃべる。
特に議論が白熱している時は、会話力のある人がとにかく話している。
そこを割って話せる強かさも必要だと思う。
わりとそこは得意だと思っていたが、
まだまだ練習と思い切りが必要だと痛感した。

もっともっとこういう白熱した議論みたいな、
「チームで1つの事を高め合う」みたいな事がしたい。
そんな経験を通して、自身がレベルアップする事を願ってやまない。





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